牡蠣エキスサプリはビタミンB1摂取にいい?

糖質代謝に重要なことから注目されるビタミンB1。牡蠣エキスサプリでとれるでしょうか?効果効能や欠乏症、過剰摂取した場合の副作用や多く含まれる食品などビタミンB1について徹底的に調査しました。
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牡蠣エキスサプリはビタミンB1摂取にいい?効果や欠乏症、多い食品は?

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牡蠣は、亜鉛やタウリンが多いだけでなく、ビタミンB群も豊富。

 

ビタミンB1はどんな栄養なのか、効果や副作用、多く含まれている食べ物などについてまとめています。


ビタミンB1とは?

ビタミンB1は、物質名ではチアミンといいます。

 

水溶性ビタミンです。

 

体内で補酵素として働くときは、チアミン二リン酸(TPP)になります。

 

神経伝達に関係して働くのは、チアミン三リン酸(TTP)です。

 

 

ビタミンB1の効果とは?

 

ビタミンB1は、糖質と、一部の脂肪酸の代謝に、補酵素として使われます。

 

そのため、糖質からエネルギーをつくりだすのに必須の栄養です。

 

 

そして、脳は糖質をエネルギー源としているため、脳の神経伝達にもかかわっています。

 

また、皮膚や粘膜を健康に維持するためにも働いています。

 

 

ビタミンB1の欠乏症とは?

 

ビタミンB1が不足すると、糖質をエネルギーに変換できなくなります。

 

そのため、疲れやすい、だるい、食欲がない、といった夏バテのような状態になります。

 

 

さらにすすむと、脚気(かっけ)になります。

 

脚気は昔の病気と思われがちですが、ジャンクフードによるビタミンB1不足から、脚気になる人も出ています。

 

そのため、今では、インスタントラーメンにもビタミンB1が添加されています。

 

 

脚気とはどんな病気?

 

脚気は、ビタミンB1欠乏から、心不全と末梢神経障害を起こす病気です。

 

心臓の機能の低下にともない、足のむくみやしびれが起きることから、この名前がついています。

 

 

明治時代の国民病!?

 

江戸時代、精白したコメを食べることが多い江戸の町では、脚気が流行し、「江戸患い」と呼ばれていました。

 

明治になって、全国的に、玄米より白米を食べることが多くなり、脚気で多数の死者が出ました。

 

けれども、当時は、栄養不足が原因とは考えられず、伝染病か中毒だとかんがえられていました。

 

 

不遇のビタミンB1

 

ビタミンB1は、1910年(明治43年)に日本の農学者である鈴木梅太郎氏に、米ぬかから発見されました。

 

鈴木氏が、コメぬかを凝縮した「オリザニン」を販売しても、医学界は栄養原因説を受け入れませんでした。

 

そのため、1923年(大正12年)には脚気での死亡者は26,000人にものぼり、脚気による死者が1千人を下回るのは、1950年代も後半(昭和30年以降)になってからでした。

 

 

現代人もビタミンB1欠乏になりやすい!?

 

ビタミンB1は、糖質の代謝の補酵素として働きます。

 

そのため、糖質をたくさん食べると、ビタミンB1もたくさん消費します。

 

精白されたコメ、精白された小麦から作られるパンやめん、インスタント食品などをよく食べる現代人は、意識してビタミンB1をとらないと、不足する心配があります。

 

ビタミンB1欠乏

 

 

ビタミンB1の過剰摂取による副作用は?

 

ビタミンB1は、水溶性なので、過剰にとっても排泄されます。

 

そのため、過剰摂取による副作用は、基本的には心配ありません。

 

 

けれども、サプリメントで1日10g(10,000r)を20日間摂取したところ、頭痛、不眠、速脈、かゆみ、接触性皮膚炎などの症状がでたという報告もあります。

 

通常の食事では副作用を心配する必要はありませんが、サプリメントを利用するときは過剰摂取に注意しましょう。

 

 

ビタミンB1の摂取量は?

 

厚生労働省の食事摂取基準によると
ビタミンB1の1日当たり推奨摂取量

  • 成人男性 1.4r
  • 成人女性 1.1r

です。

 

ただし、運動する人、糖質をたくさん食べる人は、ビタミンB1の消費量も多くなるので、そのぶん多くとる必要があります。

 

 

ビタミンB1が多い食品は?

 

ビタミンB1は、肉類、魚類、豆類に多く含まれています。

 

とくに多いのは、豚肉と魚の血合い部分です。

 

穀類では、ぬかや胚芽などに多く含まれているため、精白すると少なくなります。

 

 

また、にんにくや玉ねぎに含まれているアリシンは、ビタミンB1と結合すると、アリチアミンになり、吸収率が高まります。

 

かつ丼に玉ねぎをプラスするのは、とても理にかなっているんですね。

牡蠣エキスのサプリはビタミンB1もとれる?

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牡蠣には、ビタミンB12のように多くはないものの、ビタミンB1も含まれています。

 

 

そして、代謝に必要な栄養素はビタミンだけではありません。

 

亜鉛などのミネラルも、代謝に不可欠な栄養です。

 

 

ビタミンB群以外にも、亜鉛、鉄分など不足しがちなミネラルや、豊富なタウリンがとれるので、牡蠣エキスはスタミナアップにおすすめです。


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