牡蠣エキスはビタミンAを摂るのにもいい?

ビタミンAは目に影響が大きい栄養素で、不足すると夜盲症になることが知られていますが、過剰摂取もまた危険な栄養素です。そこで今回は、ビタミンAの効果や欠乏症や過剰症、牡蠣エキスの含有量などを調査してまとめました!
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牡蠣エキスはビタミンAを摂るのにもいい?実は怖いビタミンA過剰症とは?

牡蠣エキス,ビタミンA

 

ビタミンAを多く含むのは緑黄色野菜。

 

と思ったら大間違い!

 

 

…とまではいいませんが

 

うなぎに多いといわれるように、じつは、レバー、乳製品、卵、魚介類など動物性食品にもビタミンAは多いんです。


ビタミンAとは?

 

ビタミンAとはどんな栄養素なのか、欠乏症や過剰症からみてみましょう。

 

 

ビタミンAが欠乏すると?

 

ビタミンA欠乏症

 

ビタミンAは、目への影響が大きい栄養素です。

 

不足すると、夜、ものが見えにくくなる夜盲症(やもうしょう。鳥目(とりめ)ともいいます)になることは、よく知られていますね。

 

 

また、妊娠中に不足すると、胎児に単眼症などの奇形リスクがあるといわれています。

 

肉食が進むまえの日本では、ビタミンAが欠乏することもめずらしくなかったでしょうから、妖怪の一つ目小僧は、単眼症だったかもしれませんね。

 

ただ、実際は、呼吸器なども未発達なため、生まれてもすぐになくなることが多いようです。

 

 

今でも、発展途上国などでは、ビタミンA不足は、子供の失明の大きな原因になっています。

 

 

そのほか、肌のターンオーバーにも重要なので、皮膚や粘膜を乾燥させたり角質化させてしまうため、感染症にかかりやすくなるなどします。

 

 

ビタミンAの過剰症とは?

 

ビタミンA過剰症

 

ビタミンAを一度に大量摂取した場合に、激しい頭痛や嘔吐、そして、皮膚が剥がれ落ちる、という中毒症状があります。

 

でも、これは、サメ、マグロ、シロクマ(!?)などの肝臓をたくさん食べすぎた場合。

 

わたしたち日本人には、そういう機会は、ほぼないでしょう。

 

 

でも、サプリメントなどの摂取により、恒常的に過剰摂取が続くことはありえます。

 

ビタミンAは油に溶ける脂溶性ビタミンです。

 

 

ビタミンCなどの水溶性ビタミンは、余分に摂っても排泄されますが、脂溶性ビタミンは肝臓で貯蔵が効きます。

 

そのため、過剰摂取が続くと肝臓などに蓄積されます。

 

 

過剰症は、頭痛、体の痛み、吐き気や嘔吐、肝機能障害、疲労感、睡眠障害、めまい、皮膚の荒れ、鼻血など、神経、肝臓、肌などへの悪影響が出ます。

 

 

とくに心配なのは、妊婦の場合です。

 

ビタミンAが不足しても奇形リスクは高まりますが、過剰になっても水頭症や口蓋裂などの奇形リスクが高まります。

補給源によるビタミンAの3つのタイプ!危険なビタミンAとは…?

 

ビタミンAといっても、卵、乳製品、魚介類など動物性食品と、緑黄色野菜では、違いがあります。

 

 

まず、厳密にいうと、ビタミンA(レチノール)は、動物性食品にしか含まれていません。

 

 

野菜に含まれているのはプロビタミンA

 

プロビタミンA

 

緑黄色野菜に含まれているのは、β−カロテン(ベータカロテン)という、ビタミンAの前駆体です。

 

つまり、食べたら、ビタミンAに変換されるものなのです。

 

プロビタミンAとも呼びます。

 

 

ベータカロテンは過剰摂取の心配なし!

 

B−カロテンは、体内で、必ずしもビタミンAに変換されるわけではなく、ビタミンAが足りない分だけ、ビタミンAへと作り替えられます。

 

そのため、緑黄色野菜についてはビタミンAの過剰摂取の心配はありません。

 

ビタミンA不足が心配なら、緑黄色野菜をたくさん取るのがいいですね。

 

 

動物性食品のビタミンAは大丈夫?

 

動物性食品に含まれているレチノールとは、ビタミンAそのものです。

 

極端に食べ過ぎると、中毒症状を起こしますが、わたしたちは、シロクマを食べるようなこともありません。

 

 

レバーを毎日大量に食べるとかならともかく、普通の食生活で、摂りすぎになることはありません。

 

また、レチノールは胎児の奇形リスクが少ないといわれています。

 

 

サプリメントのビタミンAは危険!?

 

レチノイン酸

 

サプリメントに配合されているビタミンAは、レチノイン酸です。

 

レチノイン酸は、レチノールから作られる物質で、わたしたちの体に欠かせません。

 

とくに、胎児に大きく影響します。

 

 

レチノイン酸は、胚が成長するときに分化をコンロトールする物質だからです。

 

そのため、レチノイン酸を妊娠初期に過剰摂取することで、奇形リスクが高まるのです。

 

妊娠中や妊娠予定の女性の場合、ビタミンA不足をサプリメントで解消しないほうがいいですね。

牡蠣エキスのビタミンAは安全?

レチノール

 

牡蠣エキスは、牡蠣の身から抽出された栄養成分です。

 

サプリ化するにあたって添加されたものを除けば、動物性食品を食べるのと変わりありません。

 

 

牡蠣エキスのビタミンA含有量は?

 

ワタナベオイスターの成分表示が詳しいので、参考に見てみます。

 

渡辺オイスター牡蠣肉エキスのビタミンA含有量は
100g当たり 4798μgです。

 

1日分当たりのビタミンA含有量は
1粒は450r、1日分は6粒なので、
4798μg÷100g×0.45g×6粒=129μg
となりますね。

 

 

ビタミンAの1日当たり必要量は?

 

厚生労働省の食事摂取基準によると
ビタミンAの1日当たりの摂取推奨量は

  • 成人男性 850〜900μg
  • 成人女性 650〜700μg

です。

 

 

授乳中の女性は多く必要で、+450μg
つまり 1100〜1150μgが推奨量です。

 

 

妊婦の場合は、後期になると+80μgですが
妊娠初期や中期には多くとる必要はありません。

 

この点は、葉酸や亜鉛とは違いますね。

 

 

牡蠣エキスはビタミンAの補給にもいい!

 

ビタミンAは不足してもよくありませんが、過剰摂取も危険な栄養素です。

 

卵、乳製品、魚介類、緑黄色野菜などを食べていれば、食事でじゅうぶん補えます。

 

牡蠣エキスは、安全性の高いレチノールですし、過剰にビタミンAをとるもことないので、ビタミンAの補給にもおすすめできますね。

 

 

夜になるとピントが合わなくなってきていたのが改善した、という口コミもありますよ。


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