牡蠣エキスにはグルタミン酸も入ってる?

味の素でおなじみのグルタミン酸は、牡蠣エキスにも含まれているアミノ酸です。効果効能、脳での働き、過剰摂取の副作用などグルタミン酸について徹底的に調査して、わかりやすくまとめています!
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牡蠣エキスにはグルタミン酸も入ってる?効果や効能、副作用とは?

牡蠣エキス,グルタミン酸

 

グルタミン酸は、昆布などに含まれているうま味成分。

 

私たちの体のタンパク質を構成する20種類のアミノ酸の一つです。

 

 

魚介類にも多く含まれています。


グルタミン酸とは?

神経伝達物質としてのグルタミン酸

 

グルタミン酸は、体内でつくることができる非必須アミノ酸です。

 

最初に発見された、小麦グルテンが名前の由来です。

 

わたしたちの体のタンパク質の成分であるほか、神経伝達物質としても働いています。

 

 

脳内でのグルタミン酸

 

グルタミン酸は、脳の中で神経伝達物質として働いています。

 

そのため、記憶力や学習能力などにも影響があるといわれています。

 

 

「味の素を食べると頭がよくなる」という噂は、ここからきているんでしょうね。

 

 

けれども、食品からとったグルタミン酸は、脳内には入れません

 

 

脳内血管の壁にある血液脳関門を通過することができないからです。

 

 

脳内で使われるグルタミン酸は、脳のなかでつくられています。

 

 

脳内でのグルタミン酸合成経路は複数あります。

  • α‐ケトグルタル酸にバリン・ロイシン・イソロイシンからアミノ基をもらう。
  • α‐ケトグルタル酸にアンモニアが添加される。
  • グルタミンから合成
  • オルニチンから複数の過程を経てグルタミン酸になる。
  • グルタミン酸を伝達物質とする神経

 

 

神経の受容体は、一つの伝達物質に一つの受容体が対応しています。

 

グルタミン酸を伝達物質としている神経は、嗅球、大脳皮質、海馬、小脳などに多く存在しています。

 

 

グルタミン酸は、興奮性の神経伝達物質で、記憶力や学習能力を高める一方、過剰になると細胞死を招き、パーキンソン病や抑うつなどの原因になるといわれています。

 

 

けれども、食べ物から摂取したグルタミン酸は脳内に入れないので、グルタミン酸が多いものを食べたからといって脳には影響しません。

 

 

カルシウムイオンが過剰になるとグルタミン酸の受容体が活性しすぎるのが原因ではないかといわれていて、カルシウムと拮抗するマグネシウムの不足がグルタミン酸の神経毒を引き起こすのではないかといわれています。


グルタミン酸が多い食べ物とは?

グルタミン酸が多い食べ物

 

昆布、チーズ、緑茶、シイタケ、トマト、魚介類に多く含まれています。

 

欧米では、トマトベースの料理が多く、チーズもよく使われるのは、グルタミン酸が多いからでしょうね。

 

 

ちなみに、味の素は、グルタミン酸にナトリウムが結合しています。

 

便利なうまみ調味料ですが、ナトリウム(塩分)の摂りすぎが気になる方は、昆布やシイタケなどでだしをとったほうがいいですね。


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