牡蠣エキスはアスパラギン酸もとれるサプリ?

疲労回復効果があるといわれるアスパラギン酸とは、どんな栄養なのでしょうか?牡蠣エキスに含まれているのか、グルタミン酸、アスパラギン、アルギニンとどのように違うのか、効果や副作用についてまとめています!
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牡蠣エキスはアスパラギン酸もとれるサプリ?どんな栄養?効果や副作用は?

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アスパラギン酸には、疲労回復効果や美肌効果があるといわれていますね。

 

そして、牡蠣エキスにも含まれているアミノ酸です。

 

 

どんな効果があるのか、過剰摂取による副作用はないのかや、グルタミン酸、アルギニン、アスパラギンといったほかのアミノ酸との違いを調べてみました。


アスパラギン酸とは?

アスパラギン酸とアスパラギン

 

わたしたちの体のタンパク質を構成するアミノ酸は20種類です。

 

アスパラギン酸は、そのなかの一つです。

 

2−アミノブタン二酸ともいいます。

 

 

体の中でつくることができるため、食物からとらなくても大丈夫な非必須アミノ酸です。

 

 

食物中では、グルタミン酸と並ぶ、うま味成分として知られています。

 

 

脳や脊髄では、神経伝達物質としても働きます。

 

 

アスパラギン酸とアスパラギン

 

アスパラギン酸(略号Asp)とアスパラギン(略号Asn)は、別のアミノ酸です。

 

どちらも、タンパク質を構成するアミノ酸の1種です。

 

 

アスパラギンは、アスパラガスの汁から分離されたためアスパラギンと名づけられました。

 

 

アスパラギン酸は、アスパラギンと分子構造がよく似ていて、アスパラギンの加水分解物から分離されました。

 

そのため、アスパラギン酸という名前になりました。

 

 

私たちの体の中では

  • アスパラギン酸に酵素(アスパラギンシンテターゼ)が働くことで、アスパラギンがつくられるとともに
  • アスパラギンに別の酵素(アスパラギナーゼ)が働くことで、アスパラギン酸とアンモニアがつくられます。

 

 

アスパラギン酸とグルタミン酸

 

わたしたちの細胞の中には、ミトコンドリアという器官があります。

 

最近は、高齢妊活などアンチエイジングでも、ミトコンドリアは注目されていますね。

 

 

ミトコンドリアには、外膜と内膜があって、外膜は基本的になんでも通過できるのに対し、内膜を通過できる分子は限られます。

 

アスパラギン酸とグルタミン酸は、ミトコンドリアの内膜を通過することができるため、代謝に重要なアミノ酸です。

 

 

また、どちらも興奮性の神経伝達物質で、記憶力や学習力など脳の高次元の働きに大切な栄養です。

 

 

トマトは、グルタミン酸とアスパラギン酸が豊富ですが、青いうちはアスパラギン酸のほうが多く、熟すにつれてグルタミン酸が増えていきます。

 

グルタミン酸:アスパラギン酸の割合が4:1になったときが、いちばん美味しいといわれています。

 

 

アスパラギン酸とアルギニン

 

アスパラギン酸とアルギニンは、どちらも疲労回復効果があるとされ、栄養ドリンクに配合されるアミノ酸です。

 

 

体内では、尿素回路で、アスパラギン酸からアルギニノコハク酸を経て、アルギニンとフマル酸がつくられます。

 

 

アスパラギン酸は、筋肉や肝臓に蓄えられるエネルギー源であるグリコーゲンの産生をうながす効果があるとともに、乳酸をエネルギーに変換するはたらきがあることから、疲労回復効果があるといわれています。

 

 

アルギニンは、成長ホルモンの分泌をうながし、筋肉やコラーゲンなどの再生を助けるとともに、免疫力を高めるなどの働きがあることから、疲労回復効果があります。

 

 

どちらも非必須アミノ酸ですが、年齢とともに体内での合成量が少なくなるので、食事で補うのがいいですね。

 

 

アスパラギン酸の効果とは?

 

アスパラギン酸の効果効能についてまとめました。

 

 

疲労回復

 

わたしたちのスタミナを維持するために大切なのはグリコーゲン。

 

グリコーゲンが枯渇したときに起きるハンガーノックは、マラソンなど持久力が大切な競技の選手におそれられている状態です。

 

 

アスパラギン酸は、グリコーゲンの生成を促進してくれます。

 

また、尿素回路にもかかわっているため、アンモニアの排出にも重要な栄養です。

 

 

美肌づくり

 

コラーゲンは、ハリのあるお肌の維持に重要なタンパク質です。

 

コラーゲンを構成しているアミノ酸には、アスパラギン酸も多く含まれています。

 

 

コラーゲンは、肌だけでなく、髪の毛や関節など軟骨にも重要な成分です。

 

美容だけでなく、内側からの若々しさの維持のためにも重要な栄養ですね。

 

 

夏バテ防止

 

遊離しているアスパラギン酸は、マグネシウム、カリウム、カルシウムなどのミネラルを全身に運ぶ役割もあります。

 

わたしたちの体の水分を調整するのに重要なのはこれらのミネラル。

 

 

アスパラギン酸は、ミネラルの運搬を通じて、間接的に体内の水分調整をしてくれるのです。

 

 

アスパラギン酸の過剰摂取による副作用

 

アスパラギン酸の副作用についての報告はとくに認められませんでした。

 

アスパラギン酸は、動物や植物に広く含まれているアミノ酸ですので、普通の食事で過剰摂取になる心配はあり
ません。

 

 

そして、日本では、アスパラギン酸だけを摂取できるサプリメントも販売されていません。

 

 

けれども、サプリメント大国アメリカなどでは、アスパラギン酸のサプリも販売されていますし、楽天などで手軽に購入することも可能です。

 

しかし、どんなに体にいいものでも、摂りすぎはよくないものです。

 

アスパラギン酸サプリを利用するときは、注意書きをよく読んで、過剰摂取は慎むべきでしょう。

 

 

アスパラギン酸が多い食べ物

 

名前の由来から、アスパラガスに多いと思われがちですが、もやしのほうが多く含んでいます。

 

 

そもそも、アミノ酸の1種ですので、豆類、ナッツ類、牛肉、豚肉、鶏肉などの肉類、魚類、卵などタンパク質が豊富な食品に多く含まれています。

 

 

豚肉ともやしの炒め物は、アスパラギン酸がしっかりとれる家計に優しいおかずですね。


牡蠣エキスでアスパラギン酸はとれる?

牡蠣はアスパラギン酸が多い

 

動物タンパク質である魚介類は、アミノ酸が豊富な食べ物です。

 

ただ、アミノ酸のなかでも、何が多いかは、魚や貝の種類によって違います。

 

 

牡蠣は、アスパラギン酸を多く含んでいますので、牡蠣エキスは、アスパラギン酸をとるのにいいサプリといえますね。


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